科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合で発表をしました。

 

7月29日、内閣府で開催された「科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合」の議題:『第6期科学技術・イノベーション基本計画を踏まえた女性研究者の活躍促進に向けた取組について』、女性研究者の活躍促進に関わる裾野の拡大に向けた取組の事例として、佐賀大学が実施している「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の取組を発表しました。

(奥から渡孝則副学長・ダイバーシティ推進室室長、兒玉浩明学長、荒木薫ダイバーシティ推進室副室長)

兒玉学長から、資料に基づき本学の取組の目的・事業概要・特徴的な取組等について説明があり、3年間で延べ2,114名の女子中高生、保護者、教員の方々に本学の企画に参加していただきました。参加者のアンケートでは企画に対しての満足度は非常に高く、この企画を受けたことでこれまでは考えてこなかった理系進路選択をより深く考えるようになった女子中高生も出ています。

 

内閣府HP

https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/index2021.html

議事概要はコチラ(PDF400KB)

 

これまで、ご参加いただいた中学校・高等学校の生徒の皆さん、また、ご協力・ご共催いただきました教育委員会、企業、各学校の先生方に心より御礼申し上げます。

このプログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の助成を受けて実施しています。佐賀大学・長崎国際大学・西九州大学では、中高大接続の一環として、女子中高生の科学・ものづくりへの興味を促し、自分自身のキャリアデザインを考える場を提供していく「継続・育成型STEAMガールズin SAGA・SASEBO」を展開していきます。