報告日2021年2月10日

有田キャンパスでサイエンス×アート『有田STEAM講座』~ ダイバーシティ入門講座付き実験体験会~」を実施しました

開催日2021年2月10日(水) 場所有田キャンパス肥前セラミックセンター

2021年2月10日(水)に継続・育成型STEAMガールズin SAGA・SASEBOの一環として、有田中学校・西有田中学校の学生を対象にサイエンス×アート『有田STEAM講座』~ダイバーシティ入門講義付き実験体験会~を実施しました。中学生がSTEAMについて理解し、理系分野(今回は生物学)の面白さに触れてもらうことを目的としています。

今回は、有田中学校2年生女子11名、西有田中学校1年女子3名、2年女子5名、3年女子2名、教員4名 合計25名。有田町より3名、佐賀大学側より教員2名・学生3名・事務5名が参加しました。

 

最初に、佐賀大学ダイバーシティ推進室の荒木副室長よりダイバーシティ入門講座「STEAMって知っている?」と題して講演がありました。
実験体験会の前に、佐賀大学理工学研究科の学生による「ミョウバン」を使った結晶つくりの映像が流され、本日のリースの飾りとしても使用しました。参加した生徒の皆さんからは、「日本の様子や未来を知ることができてとても興味深かった」など、様々な感想を頂きました。将来について考えるよい機会になったようでした。

 

次に、佐賀大学肥前セラミック研究センター本田准教授の指導で、実験体験会「植物ってふしぎだね早春のリースを作ろう!!」が行われ、ユーカリの木をゆっくり曲げながらリースの形に整え、色々な草花やミョウバンで作った結晶を飾りにつけリースつくりを楽しみました

 

有田町教育長栗山昇氏 あいさつ

佐賀大学のマスコットキャラクター「カッチーくん」も登場し実験体験会を盛り上げました。
参加した生徒の皆さんからは、「身の回りの植物でとてもステキなものができるのだなと思った」など、様々な感想を頂きました。植物に接するよい機会になったようでした。

ご参加いただいた有田中学校・西有田中学校の生徒の皆さん、また、ご協力・ご共催いただきました有田町教育委員会、有田町役場、有田中学校・西有田中学校の先生方に心より御礼申し上げます。
このプログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の助成を受けて実施しています。佐賀大学・長崎国際大学・西九州大学は、中高大接続の一環として、女子中高生の科学・ものづくりへの興味を促し、自分自身のキャリアデザインを考える場を提供していく「継続・育成型STEAMガールズin SAGA・SASEBO」を展開していきます。